私が思う松川商事最大の魅力は、従業員一人一人が輝いているという事です。 私たちが大切にしている考え方に、仲間のために真剣になれる　仲間のために汗をかくという事があります。正社員、アルバイトといった肩書ではなく、他人の喜びを自分の喜びとして感じ、苦楽を共にできる家族のような信頼関係を大切にしてきました。利己的な価値観ではなく、利他の心で人と接することによって紡がれた絆が魅力だと思います。

1993年に西日本1号店となるブックオフ皆生店をオープンしました。 その後、山陰から山陽、関西へと店舗網を拡大すると同時に、オフハウスやホビーオフ、ハードオフなど様々なリユースへと業態も拡大していきます。まだ、大量生産大量消費というスタイルが根強い時代でしたが、私たちはエコ＆リユースをキーワードに成長してきました。 また、近年はスマホを利用したＣｔｏＣの市場が活況となりました。これまでリユースと接したことが無かった人も、スマホからアクセスできるという利便性もあり、ますますリユース人口が増えてきました。 このように、『リユースする人が増える＝業界の成長』なので、リユースの裾野が更に広がっていると感じています。

2015年に教育事業へ参入しました。 リユース事業と教育事業、この両者を並べたとき、一見すると何もつながりがないように見えます。しかし、私たちの考え方のベースにあるのは、仲間のために真剣になるという考え方です。リユース事業において、社員は店舗のリーダーとして、PAスタッフさんの成長や喜びにつながるよう、真剣に考え人財育成をしています。 この考え方は教育事業においても同様です。教育事業の現場では、生徒さんの成長、幸せのために真剣に向き合っているからです。生徒さんの人生に寄り添い、一人一人が成長していく喜びや、笑顔を増やすという事が共通しています。

これまでお話ししたように、私たち松川商事では、仲間のために汗をかく事、仲間のために真剣になる事を大切な考え方としてきました。この考え方の元、自己の成長を目指し、自分自身の課題へと素直な気持ちでチャレンジしていく勇気と好奇心を武器に、共に成長していってくれる人を求めています。

今、世の中では、大量生産、大量消費というスタイルから脱却し、持続可能な循環型社会の重要性が日を追うごとに強く求められるようになってきています。また、これ以外にも、世界中では様々な問題が乱立していて、それらの問題を解決するゴールとして『SDGｓ』という目標が生まれました。 私たち松川商事というチームも、この社会の一員です。リユース事業を通じて循環型社会を構築していくことや、教育事業を通じて子供たちへ学びの場を生み出していくことをはじめとして、地球、社会との共生を目指し、まずは目の前の手の届く範囲にある地域社会へ向けて様々な形での地域貢献を実現していきます。