“平成の大不況”が社会全体を席捲している2009年4月1日。この日、全国各地で執り行われた入社式を伝えるニュースは、例年にない雇用状況の厳しさを改めて浮き彫りにし、一斉に伝えるものとなりました。松川商事でもこの日、平成21年度の入社式が執り行われ、8人の新入社員を迎えました。いままさに荒波に船を漕ぎ出す新しい仲間たちに、厳しくも温かいエールが送られました。
本日、8人の新たな仲間を迎え、心から感謝します。スタッフからのキャリアアップ組、新卒者の人、そして、すでに店長としてお店に立っている人、あるいは研修中の人とさまざまですが、これから皆さんに、店長としての道を歩いていただくことになります。
毎年、この入社式で贈る言葉があります。トップ・リーダーとしての心構えを、常に肝に銘じていていただきたい。真の経営人とは、“商道”を学ぶ人のことを言います。“商道”とは、商いをするという行為を通じて、人としての道を学ぶということ。その考え方の上に立って、松川商事では経営を行っています。
これから皆さんは、これまで経験したことのない高い壁に必ずぶち当たります。約束してもいい。そのとき、どんなに辛くても苦しくても、逃げずに立ち向かっていってほしいということ。「Never give up」の精神で向かってください。
いま、新聞等を見ても「100年目に一度の大不況」など、背筋の寒くなるような文言が踊っています。どうか、強い危機意識を持って取り組んでいってください。この向かい風をフォローに変えていかなくてはいけません。今日から同志、同じ船に乗った運命共同体です。共に果敢に荒波に向かっていきましょう。
今、皆さんは期待、野望、不安、色々な気持ちが入り交ざっていることでしょう。私から皆さんに、二つだけお願いしたいことがあります。
 
まず、一つ目は、育成担当者に何でもありのままを話してください。自分自身を振り返っても、苦しいときもありましたが、常に支えてくれる仲間がいたから、今、私はここにいると思っています。二つ目は、店のスタッフ、店舗のことを考え、思うということを常に持っていてください。
それぞれ、さまざまな課題と向き合うことになると思いますが、今すぐできることは、スタッフさんを思うこと、率先して話すこと、店舗のことを思うこと。これは自分の心がけでできます。
一人ひとりが主役の会社です。一緒に仲間を育てていきましょう。
松川商事への入社を決めたのは、会社説明会などで触れた明るい社風、人間力の向上で仕事してる皆さんが輝いて見えたことです。その一員になれたことが嬉しく、背筋が伸びる思いです。これからは常に受身になることなく、積極的に日々努力して、誰からも信頼される店長になりたいです。
まだ、自分ひとりでできることは何もありません。スタッフ、店長に支えてもらいながら努力することで成長できると信じています。支えてくれるすべての人に感謝し、成長することで恩返ししていきます。
研修に入って1か月、毎日あっという間に過ぎていきました。不安ととまどいの日々の反面、スタッフさんやお客さまに接することに喜びを感じています。これから色々なことがあると思いますが、初心を忘れず、限界を決めず、一つひとつ取り組んでいきたいと思います。
3月から研修に入り、今、学生生活が終わって社会で働くことに慣れるのに精一杯です。これから貪欲に経験を積んでいき、周りから信頼され、周りを信頼できる店長になりたいと思います。
研修に入って2週間、周りのスタッフに迷惑をかけている日々です。仕事だけではなく、スタッフさんやお客さまとうまく関わっていけるか不安です。今ある不安を自信に変えて、少しでも成長できるよう努力を続けることを忘れず頑張っていきます。
大学・大学院と研究者生活をしてきました。経営というものに携わるのは、ゼロからのスタートになります。周りのすべての人から叱咤激励をいただいて成長し、成長を還元できるようにしていきたいと思います。
研修1か月になって、自分なりに見えてきたこと、それはスタッフとのコミュニケーションをしっかりとって、共に尊敬し合える関係を築くことが大切ということです。基本を忘れずに努力を続け、常に上を目指し成長していきたいと思います。
店長になってから約半年、色々なことがあったなか、スタッフとの協力、信頼関係がかなり必要であることを実感しています。今日、改めて入社式を迎え、身が引き締まる思いです。自分が周りのために何ができるのか、しっかり考えて生かしていきたいと思います。

堅苦しい(?)入社式を終え、19時からは「これが入社式の本番」という声が囁かれる、恒例の新歓コンパが行われました。待ち受ける先輩社員たちに、さっそく無礼講な松川流飲み会の正しい参加の仕方を教わりながら、入社式の緊張から解き放たれた新入社員たちも、本来のパーソナリティを遺憾なく見せてくれました。
「これから壁にぶつかると思います。僕にもぶつかってきてください」「自分一人で思い悩まず、特に女性陣は僕に相談してください」「みんな同じ道を通ってる。全力でサポートします」と、次々と飛び出す先輩からの激励メッセージに、「温かい社風だなと感じました」と、顔をほころばせ答える新入社員たちの姿がありました。
最後に松川社長からの締めの一言が。「こういう会にはしたくなかった(笑)。もっと格調高くね。でも、だいたい会社の雰囲気は伝わったと思います。明日からはじまります。本音でぶつかってきてください。みんなのために、優しさと思いやりをもって向かってください。でも、それはベタベタした優しさじゃありません。全身全霊でその人にぶつかる優しさです」。